緑化隊のお仕事|桜の植樹|緑化隊 | 屋上緑化メンテナンスの専門家
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≪ 緑化隊のお仕事 ≫  農林水産省庁舎前に新種の桜を植えました。

霞ヶ関の農林水産省 正面玄関前に新種の桜『はるか』を2本植えました。

八王子市にある独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園様から苗をご提供いただきました。
サクラ保存林から丁寧に掘り起し、苗木を霞ヶ関まで運びました。樹高1.2mほどの赤ちゃん苗木です。

  • サクラ保存林から苗木を掘り起こしますサクラ保存林から苗木を掘り起こします。
  • 土にサンゴ粉・昆虫由来有機肥料を入れました土にサンゴ粉・昆虫由来有機肥料を入れました。
  • 苗木を穴にいれますまだまだ幹の細い『はるか』を慎重に定植穴に入れます。
  • 真っすぐに育つよう植え方を調整します。きれいに真っすぐ育つよう苗の位置を調整します。
  • 風で倒れてしまわないよう苗木を支柱に括り付けます風で倒れてしまわないよう苗木を支柱に括り付けます。
  • 苗札を準備します。苗札を準備します。
  • 白竹の支柱を三本添えにして苗木を安定させます。白竹の支柱を三本添えにして苗木を安定させます。
  • 『はるか』の花『はるか』の花。来年からは毎年このかわいい花を咲かせて欲しいです。

■『はるか』についてのご説明

バラ科 Rosaceae
‘はるか’
Cerasus ‘Haruka’

‘はるか’は、独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園のサクラ保存林に植えられている’思川(おもいがわ)’の種子を1999年に発芽させたものです。花粉親は’手弱女(たおやめ)’と推定されています。花弁は基部が白色に近い淡紅色で14~19枚の八重咲きです。開花期は4月中旬頃。2012年に、種苗法に基づく品種登録を出願しています。

【命名の由来】
2013年に放映されたNHKの大河ドラマ「八重の桜」にちなみ、福島県では八重桜を復興のシンボルとしています。そこで、森林総合研究所が育成した桜を福島県に寄贈し、大河ドラマ主演の綾瀬はるかさんによって、’はるか’と名付けられました。現在、復興支援に対する感謝の気持ちとして、福島県から全国に’はるか’の苗木を贈呈・植樹するプロジェクトが進められています。


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