すっかり春めいてきた3月18日、卒業を間近に控えた6年1組・2組のみんなは、新校舎の校庭に卒業記念の梅の木を植えました。
第一日野小学校は来年度から新校舎に移転します。
思い出の詰まった旧校舎の土を新校舎に運んで、その土で梅の木を植えました。赤と白、2本の梅の木はみんなの思い出と夢を栄養にして、毎年きれいな花を咲かせるでしょう。
青軸(白い花の梅)と寒紅梅(赤い花の梅)の2本を植えます。
青軸は実が成ります。寒紅梅は実は成りませんが、青軸の実が成るのを助ける働きをします。青軸の実は食べることができます。
みんなそれぞれ旧校舎の好きな場所の土を掘り、新校舎まで運びます。
旧校舎の土を梅を植える穴に入れていきます。
みんなで梅を植えます。
梅の枝を束ねていたロープをカットします。
2010年7月。植樹から4ヶ月後。梅の木に葉も茂り、少しずつ成長しています。
2010年9月。植樹から6ヶ月後。梅の木にとって初めての暑い夏を乗り越えました。
2011年2月。梅の木を植えてもうすぐ1年。初めてのかわいい花を咲かせました。
2011年5月。植樹から1年が過ぎました。さつきの花に囲まれ、新緑がきれいです。
青軸、寒紅梅とも小さなかわいい実をつけました。
2012年3月。3回目の春を迎えた青軸、寒紅梅。たくさんの花を咲かせました。とてもいい香りがします。